訪問者500人突破記念

みなさま、ご訪問いただき、まことにありがとうございます。m(_ _)m
おかげさまをもちまして、訪問者500人突破となりました。
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ところで、いよいよ[PIL/SLASH]の「コイビト遊戯」公式ＨＰで「キャラクター人気投票」が始まりますね。
人気上位には書下ろしがあるということで、もう今からワクワクしてます。(*ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ　
一体誰がトップに来るんでしょうか？
私の希望では……(´-`).｡ｏO(本命：周平、対抗：諒、大穴：大貴)……なんですが、客観情勢を読むと、本命：滝沢、対抗：諒、大穴：周平、という感じでしょうか。(´Д｀;）ﾊｳ
さて、みなさんのイチオシは誰でしょうか、当サイトをご覧いただいている方たちですから、当然、周平ですよね……（・∀・）人（・∀・）？？？
……あ、いえ、これは脅迫ではありませんよｗ
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それでは、キリバンおまけ話は「メイド喫茶に憧れて」第三回です。
お楽しみいただければ幸いです。

メイド喫茶に憧れて（3）-オールキャラ×裕太-
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「お帰りなさいませ、ご主人様――」

「こんにちは、藍川君」

「あ、和泉澤さん！　来てくれたんですか！」

「うん、啓寿から藍川君がメイドさんをやるって聞いてね」

「え、櫻井がそんなことを？」

「そうなんだよ。あんなに楽しそうに話す啓寿は、久しぶりだったから、ぜひ見てみたくなってね」

「うー、なんか、やだなあー。本当は、メイド役は女子だけの予定だったんですよ、それなのに……」

「だから、それはしょうがないと何度もいっただろう、藍川。接客の経験があるのは、お前の他にいなかったんだから」

「わわ、櫻井！　聞いてたの？」

「んだよ、藍川。お前だって「俺はバイトで慣れているから任せろ」なんつって、ノリノリで引き受けてたくせによ」

「た、滝沢ー！」

「そうだよな。たしかに藍川、あの時、すっげえ自信たっぷりだったぜ」

「あう、芳賀まで……」

「何言ってるんだよ！　みんな寄ってたかって！　裕太が乗り気だったのは、自分までこんな格好させられるとは思ってなかったからだろ！」

「りょ～う」

「テーマが「メイド喫茶」である以上、その名に相応しい衣装を身に付けるのは当然だ」

「そうだよ、廣瀬だって、結局は賛成したじゃないかよ」

「そ、それは……だって……」

「ったく、素直になれよ。旦那だって本心では、藍川のパンチラが見たかったんだろ？」

「なっ！　な――！！！！」

「あっはっは。楽しそうだね」

「あうー。和泉澤さん、笑わないでくださいよー」

「ごめんごめん。でもその格好、藍川君にとっても似合ってるよ」

「に、似合うって……でも……俺がこんな格好したって、つまらないでしょ？」

「いや、とっても、面白いけど？」

「そ、それは……あの、あ……ありがとう、ございます……？」

「ふふふ……特に頭のそれ、啓寿がさせたんだろ？」

「はい……あの、でも、どうしてわかるんですか？」

「ああ、僕と啓寿は生まれたときからの付き合いだからね。お互いに、趣味は良くわかってるんだ」

「お互いの趣味ですか？」

「……ねえ、藍川君。君、本当にこのまま啓寿の「ウサギ」にさてしまわないように、気をつけたほうがいいよ。アイツは、少し変だから――」

「変なのはお前だ、大貴」

「おや、立ち聞きは良くないね、啓寿」

「藍川、大貴には近付くな。こいつは、本当に、変なんだ」

（「少し」と「本当に」はどう違うんだろう？？？）

「おやおや、まったく言うに事欠いて。お前が僕に向かってそんな口を利くなんてね……よっぽど、この「ウサギ」がお気に入りなのかな？」

「やめろ、大貴」

「さあて、どうしようか……僕はシチューよりおでんが好きだから、つみれにでもしようか？」

「大貴……」

「うふふふ、面白そうだねえ」

（（（なんか、空気が……痛い……）））

「櫻井？　和泉澤さん？　一体どうし……」

「あっ、裕太！　ダメだよ！　そっちに近付いたら！」

「わあ！　諒！？　何んだよ、急に手を引っ張ったりして……」

「――っとに、藍川は生存本能皆無だな」

「ああ、俺でもこのヤバさはなんとなく分かるぞ」

「なに、なに？　みんなまで……？？？」

（（なるほど、これじゃあ、藍川に心配性な保護者が多いわけだ……））

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訪問者700人突破記念に続く……