訪問者3500人突破記念

みなさま、ご訪問いただき、まことにありがとうございます。m(_ _)m
おかげさまをもちまして、訪問者3500人突破となりました。
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ららら～、今日はステキなバレンタインデー　ヽ（ﾟ∀ﾟ）メ（ﾟ∀ﾟ）メ（ﾟ∀ﾟ）ノ　　
なんて、お菓子メーカーの思惑に、みごとに乗せられている私ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
でもまあ、難しいことは抜きにして、所詮祭り好きな日本人ってことで、ノリで楽しんでればいいんですよね。
宗教クサいより、商業クサいほうが、素直に「踊らにゃソンソン」って思えますから、いいじゃないですか、こういう罪のないイベントは、かわいくてｗｗ
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だいたい、好きな食べ物「チョコレート」という裕太の為にあるようなイベントですよね、このバレンタインはｗ
裕太だったら、女子から沢山の「友チョコ」貰えそうですが、本命は……どうでしょうねえ？
15、6の女の子に、裕太みたいな「アホっ子」の魅力が分るでしょうかｗ
どっちかっていうと、やっぱり「異性」と言うよりも、「お友達」として好かれてると思います。
「藍川君はお友達、恋人なら滝沢君、結婚するなら廣瀬クンかな～」とか言われてそうですｗ
ついでに、櫻井と芳賀は、「なんかコワイよねー」って言われてると思うｗ
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上のチョコリップは、わたしから裕太へのバレンタインのプレゼントです。
裕太、受け取ってね。（ あ、でも、周平には見せないでね、なんか、捨てられそうだからｗ）
そして、そのチョコリップをつけたスウィートな裕太の唇が、周平へのプレゼントですｗ
裕太の甘い唇で、癒されてくださいｗ
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さて今回のおまけ話は、「ダークな兄ちゃんが見たい」というリクエストにお答えして、ちょっぴりビターなバレンタイン物です。
わたしも、甘々な兄ちゃんも好きですが、鬼畜な兄ちゃんも大好きですｗ
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それでは、キリバン3500おまけ話、「CACAO99%」です。
お楽しみいただければ幸いです。

CACAO99%-周平×裕太-
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「わっ、いいニオイ！　兄ちゃん、ひょっとしてチョコケーキ焼いてるの？！」

「そうだよ。実家にいた頃、毎年この日に母さんが焼いてくれただろ」

「うん、母さんのチョコケーキ、俺、すっごい好きだった」

「このレシピ、母さん直伝だからな、期待しろよ」

「やったー、俺、一人で全部食べちゃおっかな」

「いいよ、これはお前のために作ってるんだから、全部お前のものだよ」

「え！？　そ、そうなの……？」

「そうだよ。じゃなかったら、なんで俺が、こんなことしてると思うんだ」

「それは、チョコケーキが食べたかったから……」

「俺は、お前ほど甘いものは好きじゃないよ」

「今日は、バレンタインだし……」

「そうだな、バレンタインは何の日だったかな」

「えーっと、好きな人にチョコレート上げる日……？」

「良く知ってるじゃないか。じゃあ、俺が好きなのは、誰か知ってるか？」

「っっっ！！」

「おいおい、知らないなんて、言ってくれるなよ。裕太にそんなこと言われたら、兄ちゃんは……」

「知ってるよ！　知ってる…………お、俺……でしょ？」

「そう、正解だ……じゃあ今度は、裕太が好きな人を、俺に教えてくれるか？」

「う、ううう…………に、兄ちゃんこそ、俺の好きな人知らないの？！」

「そうだなあ、難しいなあ、お前は好きな人が多そうだから。母さんに、父さんに……友達も一杯いるし……学校でチョコレート、貰ったんだろう？」

「えぇ？　そ、それは、もらったけど……こんなの、全部義理だよ？」

「どうかなあ、お前はそういうことに鈍いしな」

「な、な、なんだよっそれっ！　兄ちゃんこそ、いっぱい貰ってるくせにっ」

「俺？　俺が、そんなもの、一度でも家に持って帰ってきたことあったか？」

「え、あえ？　そういえば……ない？　おかしい……兄ちゃん、優しいし、カッコイイし、頭いいし、仕事も、家事も、全部完璧で、絶対女の子が放っておく訳ないのに」

「ぷっ…………ゆ、裕太、嬉しいけど、そんなに真正面から褒められると、さすがの俺も、少し照れるな」

「えええ？　ち、違うから！　そういう意味じゃなくって、おかしいって言ってるの！　兄ちゃんが、チョコレート貰えないなんて、おかしいよ！」

「貰えないとは言ってないだろう、「持って帰ったことないだろ」って言ったんだよ」

「？？　えーっと、つまり…………だから？」

「だから、断れるものならその場で断るし、義理とか付き合いで断れないヤツは、貰っても誰かに回して、家には持って帰らないようにしてるんだよ」

「何でわざわざ、そんなめんどくさいことするの？　兄ちゃんが食べたくないなら、俺が変わりに……」

「そうだろう、お前チョコレート好きだから、見たら絶対くれって言うだろ。だから持って帰らないんだよ」

「そんな……それって、俺に食べさせたくないってことなの？」

「ああそうだよ。人から貰ったものなんか、お前に食べさせられる訳ないだろ。中に何が入ってるか分ったもんじゃないんだから、危なすぎる」

（その発想のほうが、怖いんだけど…………）

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あれれ、あんまり、「ダーク」になりませんでした……。
でも、ここで裕太の返事がちょっと間違っていたら、きっと「モンスター兄ちゃん」が登場してたと思いますよ。
そんで、チョコケーキの代わりに、裕太自身がおいしくいただかれて……ｗｗｗ
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それでは、次回キリバンは4000です、おまけ話のリクエストがありましたらどうぞ。