BL版権物の二次創作ブログです。現在『メイド*はじめました』で活動中です。
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好き:甘々、主人公総受け
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2008/01/21 (Mon)
「っ……こら、裕太暴れるな、ちゃんと謝っただろう」
派手な水飛沫を上げて、あたりを水浸しにしようとする裕太の手を、周平は強い力で抑え込んだ。
「ヤだ!」
後ろから抱きしめるようにして腕を封じ込まれた裕太は、今度は離せ離せと、足をばたつかせて抵抗した。
力比べになれば、体格的に劣る裕太には勝ち目はないが、それでももう小さな子供だった頃とは違って、全力で暴れれば、多少周平をてこずらせること位はできるのだ。
「裕太は小さい頃は素直ないい子だったのに……」
周平は聞き分けの無い子供にうんざりした大人がそうするように、裕太の耳元でふーっとわざとらしいため息を吐いた。
「いつのまに、兄ちゃんに反抗するような、悪い子になったんだろうな……?」
周平はそう言うと、裕太の胸の前で交差しさせていた手を、ゆっくりと下へ滑らせた。
派手な水飛沫を上げて、あたりを水浸しにしようとする裕太の手を、周平は強い力で抑え込んだ。
「ヤだ!」
後ろから抱きしめるようにして腕を封じ込まれた裕太は、今度は離せ離せと、足をばたつかせて抵抗した。
力比べになれば、体格的に劣る裕太には勝ち目はないが、それでももう小さな子供だった頃とは違って、全力で暴れれば、多少周平をてこずらせること位はできるのだ。
「裕太は小さい頃は素直ないい子だったのに……」
周平は聞き分けの無い子供にうんざりした大人がそうするように、裕太の耳元でふーっとわざとらしいため息を吐いた。
「いつのまに、兄ちゃんに反抗するような、悪い子になったんだろうな……?」
周平はそう言うと、裕太の胸の前で交差しさせていた手を、ゆっくりと下へ滑らせた。
「あっ……!」
ぺったんこの腹を撫でるように下ろされた指が、ふいにきゅっと裕太を握り込んだ。
「こんな悪い子には、お仕置きが必要なのかな……?」
そんな台詞を吐いた周平の声は、相変わらず穏やかなままだったが、それでも裕太はピタリと凍りついたように動きを止めた。
「お、俺……悪い子じゃ、ない……」
周平は今まで一度だって裕太を傷つけるような真似をしたことはないし、そうするぞと脅しをかけて、言うことを聞かせようとしたこともない。
それどころか、裕太がどんなに周平を困らせるようなわがままを言っても、むしろそれを喜ぶように、なんでも言うことを聞いてくれた。
なのに裕太は、そうして声を荒げて叱ったことすらない、甘いばかりに思える周平に、なぜか逆らうことが出来なかった。
いや、例え精一杯逆らってみせたとしても、結局最後には、全て周平の思い通りに物事は運んでいるのだ。
脅しも、暴力もなく、裕太をコントロールするすべを、周平は知っているかのようだった。
「そうだよな、裕太は兄ちゃんを困らせるような、悪い子じゃないよな?」
牛の乳でも搾るようなリズムで、弱い部分を刺激してくる周平の手の動きに、裕太の細い肩が震えた。
「う、ん……違う……悪い子じゃない、から……」
僅かな刺激でも敏感に反応する裕太の若い体は、もう先ほどの怒りなどすっかり忘れた顔で、もっともっとと、続きを欲しがった。
「なら、裕太はいい子なのか?」
薄桃色に茹で上がった裕太の首筋を、周平はべろりと舐め上げた。
「んっ……兄ちゃん」
裕太の尻の狭間に、周平の熱く硬いものがあたっていた。
「ほら、どうした……ちゃんと言ってごらん、裕太はいい子って」
周平をねだるように、裕太の腰が揺れた。
「うん、いい子……ゆーたは、いい子……」
湯あたりしたようなぼーっとした頭で、裕太は素直にそう繰り返した。
「……そうか、じゃあ、いい子の裕太には、ご褒美上げないとな」
周平は酷く満足そうに、にんまりと笑った。
ぺったんこの腹を撫でるように下ろされた指が、ふいにきゅっと裕太を握り込んだ。
「こんな悪い子には、お仕置きが必要なのかな……?」
そんな台詞を吐いた周平の声は、相変わらず穏やかなままだったが、それでも裕太はピタリと凍りついたように動きを止めた。
「お、俺……悪い子じゃ、ない……」
周平は今まで一度だって裕太を傷つけるような真似をしたことはないし、そうするぞと脅しをかけて、言うことを聞かせようとしたこともない。
それどころか、裕太がどんなに周平を困らせるようなわがままを言っても、むしろそれを喜ぶように、なんでも言うことを聞いてくれた。
なのに裕太は、そうして声を荒げて叱ったことすらない、甘いばかりに思える周平に、なぜか逆らうことが出来なかった。
いや、例え精一杯逆らってみせたとしても、結局最後には、全て周平の思い通りに物事は運んでいるのだ。
脅しも、暴力もなく、裕太をコントロールするすべを、周平は知っているかのようだった。
「そうだよな、裕太は兄ちゃんを困らせるような、悪い子じゃないよな?」
牛の乳でも搾るようなリズムで、弱い部分を刺激してくる周平の手の動きに、裕太の細い肩が震えた。
「う、ん……違う……悪い子じゃない、から……」
僅かな刺激でも敏感に反応する裕太の若い体は、もう先ほどの怒りなどすっかり忘れた顔で、もっともっとと、続きを欲しがった。
「なら、裕太はいい子なのか?」
薄桃色に茹で上がった裕太の首筋を、周平はべろりと舐め上げた。
「んっ……兄ちゃん」
裕太の尻の狭間に、周平の熱く硬いものがあたっていた。
「ほら、どうした……ちゃんと言ってごらん、裕太はいい子って」
周平をねだるように、裕太の腰が揺れた。
「うん、いい子……ゆーたは、いい子……」
湯あたりしたようなぼーっとした頭で、裕太は素直にそう繰り返した。
「……そうか、じゃあ、いい子の裕太には、ご褒美上げないとな」
周平は酷く満足そうに、にんまりと笑った。
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